工事の背景・工事前の課題
フィルターが劣化し機能していない状態で、エアー吐出口からオイルミストが出ていました。
このオイルミストフィルターは設置後、定期的な点検等を行わずに使い続けていたことで経年劣化が進行し、今回のような状況になったと考えています。
フィルター自体が機能しなくなり、オイルミストを室内に噴霧する状態となり、他設備・製品に影響が出てきており、今回のお問い合わせへとつながりました。
改善効果・当社からの提案
オイルミストフィルターの取替交換をしたところ現在正常に稼働中。吐出口からのオイルミストの吐出が無くなりました。
オイルミストフィルターは徐々にオイルを蓄積させるので定期的な交換をお薦めします。
今後の展望
オイルミストフィルターの交換のタイミングは、定期的に実施しているコンプレッサ点検時に行うことをおすすめ致します。
同時作業により、エアーの品質状態の確認及び調整と交換品の最適化が行えます。また、点検コストも抑えることが可能です。