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施工事例

浄化センター様における薬品溶解タンクの防錆塗装工事

施工概要

浄化センター様における薬品溶解タンクの防錆塗装工事

既存の鉄製の薬品溶解タンクが経年劣化により部分的に腐食が進行、鉄板の強度不足により内部の薬品が漏洩する事故を未然に防止するため、新品交換よりも既存のタンクを補修し、継続使用するために防錆塗装を実施致しました。
今回、3塔目のご依頼です。

施工カテゴリー その他の設備工事・メンテナンス 環境対策・安全対策 
業種
施工内容既存の鉄製の薬品溶解タンク(粉体の高分子凝集剤を溶解する為のタンク)の内部に経年劣化により部分的に腐食が進行、ピンホール状の穴が複数できており、あと少しで貫通してしまう所でした。
腐食が進行する事により、内部の薬品が漏洩する事故を未然に防止するため、新品交換よりも既存のタンクを補修し、継続使用するための施工を実施致しました。
具体的にはピンホールや腐食した箇所を強度を保てる補修材で補強後、タンク内全体を防錆塗装及び耐薬品塗装により、錆の進行を防止するとともに耐薬品性を持たせた塗膜により、タンクを保護しました。
工期3日

BEFORE & AFTER

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施工風景

  • <1日目><br /> 穴は補強材(配管補強パワー66)にて補修<br /> 穴の補強後、防錆塗装(パワー防錆EP1000)を実施<br /> 壁、天井は2回塗り、床は厚めに1回塗り<br /> <2日目><br /> 上塗り作業(耐候性GF020)にて実施<br /> 壁、天井は2回塗り、床は厚めに1回塗り<br /> <3日目><br /> 上塗り作業(耐候性GF020)にて実施<br /> 壁、天井、床1回塗り<br /> 完成

    <1日目>
    穴は補強材(配管補強パワー66)にて補修
    穴の補強後、防錆塗装(パワー防錆EP1000)を実施
    壁、天井は2回塗り、床は厚めに1回塗り
    <2日目>
    上塗り作業(耐候性GF020)にて実施
    壁、天井は2回塗り、床は厚めに1回塗り
    <3日目>
    上塗り作業(耐候性GF020)にて実施
    壁、天井、床1回塗り
    完成

工事の背景・工事前の課題

薬品溶解タンクの内部が錆で劣化し、ピンホールが開きそうで困っておられました。
費用の観点から、設備の更新ではなく補修出来る方法を検討されておりました。
これまでの実績から、今回もご用命頂きました。

改善効果・当社からの提案

ピンホールの補強と防錆、耐薬品塗装まで一貫して実施出来る事と、
更新ではなく設備の廃棄が必要無いので低コスト、廃棄物削減及び新設に係るCO2の発生防止のメリットをご評価いただきました。
また今回もリピート施工であり、当該施設における実績も併せてご評価頂き、引き続きの採用となりました。
こちらの浄化センター様はCO2削減に力を入れられており、お客様のニーズに合った提案が出来ました。

今後の展望

当該施設の錆でお困りの箇所への展開及び、他浄化センター様へも情報提供させて頂き、安心とコスト削減へのお手伝いを考えています。
また、補修するため、更新と比較して廃棄物が発生せず、環境に配慮した工法となっております。
他浄化センター様にも情報展開し、コスト及び廃棄物削減のお手伝いが出来る様にしていきます。

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