工事の背景・工事前の課題
排水を処理後、河川放流した際にpH計の値が下限警報値を下回っても電動弁が閉まらない、警報が鳴らない状況でした。
また油膜検知器が油膜を検知しても電動弁が閉まらない、警報が鳴らない状況でした。
改善効果・当社からの提案
pH値指示計の設定変更と盤内改造・試運転確認を提案させていただき、対応しました。
メンテナンス後、pH計の値が上下限警報値を超えた時に電動弁が閉まり、警報が警報盤及び守衛室に行く事を確認しました。
油膜検知器で油膜を検知した時も同様に作動する事を確認しました。また、警報を解除した時に電動弁が開くことを確認しました。
今後の展望
装置の改造はオーダーメイドでの対応であり、お客様先では弊社が対応できるかわからないメンテナンス内容でした。
今後は弊社が何をできるのかお客様に認知してもらい、さまざまなメンテナンスを対応したいです。