工事の背景・工事前の課題
こちらのチラー装置は、製造業の中では1つの肝となる装置となっております。そのため、エラーが出た際に迅速な対応が出来るように、弊社内で交換時期のアラームをいれて提案させていただいておりました。また、お客様内で作業の社内稟議が少し時間がかかるため、事前に見積もりを提出することにより、社内稟議の通ったタイミングと、エラーが出たタイミングがほぼ同じであったため、すぐに作業に取り掛かることができました。
改善効果・当社からの提案
今回のお客様では、汚れが酷かった給水を適宜確認して、人力で給水しておりました。そのような手間を省くように、装置に常設している給水バルブへ給水配管を行い、フロートにて自動給水にすることをさせていただきました。導入当初は、自動給水にて運転していたものの、前任の担当者が退職、変更していく中で、なぜこのような運用になっているのか、また、アナログな運用になっていることへの疑問もなかったため、このまま来ていたとのことでした。そのため、導入当初の自動給水へ変更改善することを提案し、省人化が出来ました。
今後の展望
メンテナンス作業及び、省エネ、省人化の効果がある作業を希望されております。
そのため、そのような効果がある作業をお客様へ提案してまいります。