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施工事例

部品製造業におけるダクト補修

施工概要

部品製造業におけるダクト補修

工場設備が老朽化し、更新に費用が掛かり困っておられました。そこで更新ではなく補修によりコストを抑えて設備を延命する方法を提案させて頂いた所、試験採用としてダクトの補修案件を頂き、施工を実施致しました。

今回、お客様の都合上、写真撮影ができませんでしたので、イメージ写真を載せております。

施工カテゴリー その他の設備工事・メンテナンス 
業種 自動車部品 精密機械 その他 
施工内容屋外に設置されている空調機の排気ダクトの一部が経年劣化で腐食し、部分的に穴が開いていました。
従来、ダクトを交換する事で対応されていましたが、費用の観点から今回、補修という手法を試験的に採用頂きました。
数週間の検証後、問題が無ければ他の箇所にも横展開を計画する予定です。
工期2日間

BEFORE & AFTER

  • BEFORE

    BEFORE

  • →
  • AFTER

    AFTER

施工風景

  • 錆びている所はケレンを行い、下地を整えます。

    錆びている所はケレンを行い、下地を整えます。

  • 穴の開いた箇所はガラス繊維シートを使用して下地を作り、<br /> その上に補強パテを盛り、形を整えます。

    穴の開いた箇所はガラス繊維シートを使用して下地を作り、
    その上に補強パテを盛り、形を整えます。

  • 作業中の様子です。

    作業中の様子です。

施工手順

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工事の背景・工事前の課題

製造施設、生産設備の老朽化により、更新にコストが掛かっていたため、コストを抑える方法を探されておりました。そこで、更新はなく”補修”という手法を提案させて頂きました。
”補修”ですと、更新により旧施設、設備の廃棄物も発生しないため、環境にもやさしく、コストも抑えられるため、お客様にとってメリットがあります。
課題としては、お客様にとって新しい手法であるため、試験採用にて評価が必要でした。

改善効果・当社からの提案

今回、施工後のお客様の評価では、特に強度が求められるところでは採用に検討が必要であるものの、基本的には採用できるとの評価を頂きました。
更新よりも費用が抑えれれる事、簡単には更新が出来ない箇所への展開を提案してきます。

今後の展望

コスト削減のみならず、SGDsの観点から、廃棄物の削減、CO削減等、お客様のメリットを提供できる様、提案していきます。

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