お問い合わせ

施工事例

精密部品製造業におけるチラー部品交換作業

施工概要

精密部品製造業におけるチラー部品交換作業

弊社より数年前に納入させていただきましたチラー装置のメカニカルシール交換作業を請け負わせていただきました。チラーからのメカニカルシール交換時期のアナウンスがされていたため、そちらを目安としてメンテナンスを行っております。

施工カテゴリー その他の設備工事・メンテナンス 
業種 食品加工 精密機械 工作機械 金属製品製造 
施工内容水槽内の汚れが非常にこびりついていたため、そちらの清掃を初めに行いました。その上で、チラー装置内のポンプを取り外し、その中のメカニカルシール交換をさせていただきました。その際、各工程ごとお客様へ報告をし、今後このような汚れが付かないようにどうしたらいいのかの改善点もお話させていただいております。
工期1日間

BEFORE & AFTER

  • BEFORE

    BEFORE

  • →
  • AFTER

    AFTER

施工風景

  • 水槽の汚れと共に、ポンプ吸い込み口にもスライムのような汚れが非常についております。

    水槽の汚れと共に、ポンプ吸い込み口にもスライムのような汚れが非常についております。

  • 部品交換箇所はしっかりと汚れの無いように、また試運転時に異音などしないように、細心の注意を払って作業を行っております。

    部品交換箇所はしっかりと汚れの無いように、また試運転時に異音などしないように、細心の注意を払って作業を行っております。

  • 最終締め付け時は、規格内のトルク管理をしております。

    最終締め付け時は、規格内のトルク管理をしております。

工事の背景・工事前の課題

こちらのチラー装置は、製造業の中では1つの肝となる装置となっております。そのため、エラーが出た際に迅速な対応が出来るように、弊社内で交換時期のアラームをいれて提案させていただいておりました。また、お客様内で作業の社内稟議が少し時間がかかるため、事前に見積もりを提出することにより、社内稟議の通ったタイミングと、エラーが出たタイミングがほぼ同じであったため、すぐに作業に取り掛かることができました。

改善効果・当社からの提案

今回のお客様では、汚れが酷かった給水を適宜確認して、人力で給水しておりました。そのような手間を省くように、装置に常設している給水バルブへ給水配管を行い、フロートにて自動給水にすることをさせていただきました。導入当初は、自動給水にて運転していたものの、前任の担当者が退職、変更していく中で、なぜこのような運用になっているのか、また、アナログな運用になっていることへの疑問もなかったため、このまま来ていたとのことでした。そのため、導入当初の自動給水へ変更改善することを提案し、省人化が出来ました。

今後の展望

メンテナンス作業及び、省エネ、省人化の効果がある作業を希望されております。
そのため、そのような効果がある作業をお客様へ提案してまいります。

お問い合わせ・ご相談・お見積りのご依頼は、電話またはメールフォームより承ります。